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チェンバロの果実 ♪

ピアノのようなかたちをした鍵盤楽器チェンバロ。にほんでいちばんやさしいチェンバロのあれこれ。

〜はじめての3台チェンバロ〜 チェンバロ レッスン.:*・゜゜201602 **・゜゜

チェンバロ(全般) レッスンノート

「今日はチェンバロ3台出しておきました。 でも、これだと狭くて、おさらい会はキツキツかも(^^;;」

え? と、れいね先生の言葉に、薫子さんと私は驚きの表情で顔を見合わせました。

そして、『ガラスの仮面』ばりにキラキラ輝く瞳で、突然の喜びを分かち合ったのでした。

はじめての3台クラヴィーアから3ヶ月。

何と、はじめての3台チェンバロの実現と相成りました。

残念ながら、3台クラヴィーアの時と同様、3台を楽しむ余裕はなかったわけですが、それでも、物事が好い方へ向かっているという感覚それ自体が、今後の加速につながります、きっと。


さて、今日のレッスンは、今までのデュオ・ローズのレッスンの中でも、最もデュオらしいレッスンとなりました。

つまり、アンサンブルの要、合わせることの難しさとトコトン向き合うレッスンとなったわけです。

合わせるって言っても、全部の音がピッタリ合うわけではありません。

そこまで合わせようとしたら、メトロノームと合わせるように機械的になってしまいます。

だから、音楽であるためには合わせない音もあって、でも合ってる感じを失ってはいけません。

ほんの一瞬、ここはやるぞっていう気持ちが一致するとすごくよくなります。

相手がメロディを受け持っているときに引き立たせることが出来るとガラッと曲が際立ってきます。

でも、そんなゆとりがないことの方が多くて、途中でついていけなくなってしまうこともしばしば。

2台チェンバロは2台4手の世界です。 2台あることで、連弾(1台4手)では出来ないような動きが可能になります。 4手それぞれが独立した旋律を奏でたり、ユニゾンになったり、色々なカラーが生まれます。

そこが魅力なのですが、綺麗な薔薇には棘があるんですよ。

ソロでつっかえたときは、誤魔化して進むか、止まって再開するか、とにかく自分のペースで弾き始めます。

でもね、デュオで自分だけ失敗しても曲は進みます。

流れている曲に合わせて弾き始めればいいだけですが、速い曲でしかもアウフタクトな曲だと、もう一度入るのはかなり困難!!  そもそも、失敗してるくらいなのに。

テレビゲームで、いい感じにボスと戦ってたけど、1機死んだら、身ぐるみ剥がされた状態でボス戦再開みたいな。

そこから先はあれよあれよと残機がなくなり……

GAME OVER

キャー ((((;゚Д゚)))))))

今日は薫子さんにいっぱい迷惑を掛けてしまいました。

結局ここは自主練タイムに一小節ずつ合わせてもらうことにしました。

一小節ごとに止まって確認して、納得いかなければもう一度合わせてみます。 繰り返すうちにピタリとハマってきます。 ハマるとたった一小節でも美しく感じられます。

調弦がピタリと決まったときの昂揚感と似た感覚。

ちょっとずつですが、何かが摑めてきました。


先生のレッスンを受けて自主レッスンをして、もうグッタリです。 来たときの『ガラスの仮面』の瞳は、どこにいってしまったのでしょう。

帰りがけに先生からは甘いお言葉が…

「疲れてると思うのでカロリー摂ってくださいね ♫」


リーズナブルなランチを求めて電車で移動するも、多くのお店でランチタイムは終了していました。ガーン。

少ない選択肢からのランチ(デザート付き)でカロリー補給するも、いつになく寝てしまいそうで。

でも、とっても楽しかったです。

次は3台チェンバロ、満喫しますよ!


thanks for coming by.
written by coquemomo