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チェンバロの果実 ♪

ピアノのようなかたちをした鍵盤楽器チェンバロ。にほんでいちばんやさしいチェンバロのあれこれ。

【2017/02 及川れいねチェンバロ教室コンサート @スタジオグイド】

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天王洲にある寺田倉庫さんの素敵な音楽スタジオ、スタジオグイド 今回の発表会はこちらで行われました。

スタインウェイのピアノとマークデュコルネのチェンバロが常設されている何とも贅沢な空間です。

チェンバロはもちろんのこと、ピアノに歌にダンス、さらにはフルート、ちびっこの演奏まで色とりどりの楽しい音楽の会になりました。

デュオ・ローズもこの日のために1台4手(連弾)に取り組み、華を添えることが出来たかなと思っています。

前回の発表会は一昨年前。そのときは友だちには声を掛けず、ひっそりと参加しました。

でも、今回はブログに書いてしまっていた手前、ヒミツにも出来ないし、何人か声を掛けてみました。

私の服を見越したかのようにピッタリの素敵な花束を持ってきてくれたり、この機会にと沖縄みやげを持ってきてくれたり、前日に大切な予定があり当日も忙しいのに駆けつけてくれたり、行けなくてゴメンねと可愛いお茶とお菓子を送ってくれたり、色々たくさんの優しさを受け取った日でもありました。

さて、招待すると決めたからには、幾つかの準備をしました。

まずは、れいね先生にお願い。

「発表会のチラシなんですが、先生のコンサートのような大きなサイズではなく、ポストカードサイズにしてもらえませんか」

「いいですよー」

アッサリOKが出ました。

A4サイズのチラシは渡すときに大きくて何だか恥ずかしいし、カバンに入れとくと端っこが折れてしまうし、ちょっぴり不便に思ってたのが、解消されました。

それから、選曲。

聴いたことがある曲、チェンバロの魅力が伝えられそうな曲、今までやってきた曲を全部思い浮かべて、ありったけの私を詰め込みました。

My Set List

(solo) #01
J.S.バッハ平均律第1巻 第1番 プレリュード
J.S.Bach : Das Wohltemperierte Klavier, Erster Teil, Preludium, C-dur, BWV846

(solo) #02
ラモー:一つ目巨人
J-P.Rameau : Les Cyclopes

(solo) #03
モーツァルトピアノソナタ第11番 第3楽章(トルコ行進曲
W.A.Mozart : Klaviersonate A-dur, KV 331

(duo Rose)
タプレ:四手のためのソナタ 第1楽章
J-F.Tapray : Sonate a quatre mains, op.29

あとは…チェンバロの魅力と言えば、レジスター!!

チェンバロは強弱がつけられない楽器ですが、レジスターによって音色を変えることが出来ます。

二段チェンバロに多い仕様は、8フィートの弦2列と1オクターブ高い4フィートの弦が1列張られているものになります。

この弦を組み合わせる機構をレジスターと言うわけです。

ラモーの一つ目巨人のような華やかな曲を3列で弾くと、煌びやかさが際立ちます。

トルコ行進曲はフレーズのリピートがあるので、1回目は1列、2回目は2列で弾くと、それだけで趣きが変わります。

などなど、レジスターをフル活用する構成にしてみました。

それにしても、本番とは難しいものです。

いっぱいミスをしたし、聞いている人にわかるミスもしてしまったのは致命的なのですが、それでも最後まで冷静に弾き切りました。

弾き終わったときに見えた先生の笑顔が嘘ではなさそうだったので、レッスンの成果が出せたかな、と思うことが出来ました。

そして、デュオ・ローズについては、

「もう一度弾きたければ、チェンバロの日で」

という先生のお言葉を頂きました。

チェンバロの日!」は日本チェンバロ協会 主催のチェンバロイベントです。

今年はれいね先生が出演するので聴きに行こうと思っています。

そのイベントの催しのひとつに一般の人が弾くことが出来るフリーコンサートがあって、それのことを指しているわけです。

イマイチだったのか、もう1回弾けば、もっと良くなりそうと思ったのか真意はわかりません。

でも、ソロを弾いて力を使った後に弾くより、連弾だけ弾いて、その後で先生のコンサートがある思うと、今日より上手く弾けそうな気がしてきました。

発表会も終わり、春の訪れと共に新しい曲に取り組みたい気持ちもありますが、デュオ・ローズはもうちょっとだけこの曲と付き合っていくことにしました。


thanks for coming by.
written by coquemomo