〜アウフタクト再び〜 チェンバロ レッスン.:*・゜゜201601 **・゜゜
3歳の時点で身につけられていなかったことは、大人になってもそうそう簡単に出来るものではなくて、
「こけももちゃんは音感は抜群だけど、リズム感が(なさすぎ)ね…」
三つ子の魂百までってこういうときには使えるのでしたっけ?
それはともかく、3歳までのリズミカルなエクスペリエンスが足らなかったらしく、リズム感が欠如した大人になってしまいました。
あ、れいね先生からデュオ・ローズにLINEが来ました。
おさらい会は2月でお願いします。
とりいそぎ
なんかの暗号みたい。
わお。時間ない。( j・ω・)
おさらい会って一般的にはあまり使われないことばでしょうか。
ピアノやバレエとか習ってた子は、使っていたような。
ざっくり言うと小規模な発表会で、でも特にこれがおさらい会という定義はありません。
れいね先生は会場を借りるときは発表会、先生の自宅でやるときはおさらい会という言葉を使います。
デュオ・ローズの片割れ薫子さんと短いやり取りをして、1月は別々に2月は一緒にレッスンを受けることにしました。
なぜに時の流れは容赦がないのでしょう。あっという間に1月のレッスンの日が来てしまいました。
「じゃあ、もう一度最初から丁寧に見ていきましょう」
という笑顔のれいね先生が鬼の形相になったのは3秒後。
2拍目の音で止められました。
最短記録更新かも?
「相手を追いかけるので、合わせる形になるけど、1拍目は8分休符、つまり弱拍になるので、弱拍の16分音符♬ではなく、2拍目に当たる音に重さを置いて、そこがバシッと合う感じで。 アウフタクト、装飾みたいに」
が、何も活かせてない( ̄◇ ̄;)
そもそも、これがアウフタクトであることに気がついていませんでした。
言われればわかるのに、気がつけない。
今度から楽譜を初めて見るときに、アウフタクトかどうか、あえて意識することを誓います。
「じゃあ、もう1回」
リズムを刻んで、こんな感じかな。
「そう! いいですね」
もらいました、れいね先生の菩薩のような笑顔!
「あとは、もうちょっと楽に弾けそうな気がするので、頑張らないで」
頑張らないって結構難しいのですが、幾つかのポイントを教えて頂きました。
・拍を刻むところ以外は軽く
・音が上がっていくところは指だけで弾くと固くなってしまうので、下から上に手首の回転を使って
・1拍目が終わりでも始まりでもあるところは駆け込んでしまいがちだけど一呼吸待って
・低い音だからといって全部5の指で弾かないで4•3を重ねて重量感を出して
デュオのレッスンまでにどこまでもっていけるかなあ。
それにしても、リズム感が欲しい。
ちなみに、全然身に付かないリズム感とは対照的に、音感の方はドンドン錆びついていったのですが、この話は絶対音感の話と合わせてまたの機会に。
thanks for coming by.
written by coquemomo
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