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チェンバロの果実 ♪

ピアノのようなかたちをした鍵盤楽器チェンバロ。にほんでいちばんやさしいチェンバロのあれこれ。

チェンバロ レッスン.:*・゜゜201508 **・゜゜

まっすぐな通りを足早に歩き、最後に小道に入ると
そこが目的地。

先生が家の前を掃除しています。

初めて見る光景なのにとても自然なのは、その動作が
まいにち繰り返されているものだからでしょうか。

iPhoneで時計を確かめると、めずらしく早く到着した
ようです。

なんだ、早歩きしなくてよかったかも。

時間に余裕があったので、秋の気配を感じる曇り空の
もと、先生とたわいない話をしていると

「こけももさんの姿がずっと見えていたのに、結局
最後まで追いつけませんでした」と薫子さんの声。

なんだ、早歩きしない方がよかったかも。

本日のレッスンは、デュオ・ローズ。
前回のレッスンが6月だから、思いのほか
早い再会です。

今日のメインは、第2楽章。
2楽章と言えば、ゆっくりめの曲がきます。

早く弾くのは苦手なのですが
なぜか久々なゆっくりめの曲。

1年ぶりくらい?

ゆっくりの方が楽かと思いきや、
結構そうでもなく・・・

メトロノームで速さをもらって一呼吸。

弾き始めは私から。

「速いっ!」

一蹴されました。

ゆっくりな曲の難しさの一つは、
早くなってしまうこと。

気を取り直して、始めから。

曲の持つ柔らかい美しさに導かれ、
段々その世界に溶け込めていくような気がします。

「いいですね」

確かに、初めて合わせる曲にしてはなかなか合っていた
ようには思いますが、

「少し直していきましょう」

そうですよね。

「44小節目は優しく、P(ピアノ)で」

ゆっくりな曲の難しさのもう一つは、
ゴマカシがきかないこと。

速い曲なら勢いで押せるところも
繊細に美しくなくてはなりません。

「18小節目は歌うと合わなくなってしまうので、
歌い上げないで」

「そこ、左手はリズムに集中して。拍を刻んで」

デュオでもこんなに大変なので、
オーケストラや吹奏楽の人を尊敬します。

難しいのは予想外の動きをされるとき。

楽譜に書いてあるでしょって言われれば
その通りですが、自分のフレーズしかなかったら
こう演奏するところに、もう一つ要素が
重なりあうと、当然違う解釈が出てきます。

右手は三連符、左手は16分音符と言われると、
ちょっと待ってってなるのと同じように、
相手の動きが私の動きから離れると、
一挙に合わせづらくなります。

そんな中にユニゾンが混ざってたりすると
更に合わなくなります。

さて、前回のデュオレッスンはデュオのみだった
のですが、今回はソロも少し見てもらいました。

ソロを見てもらうということは、

逆の立場になると

スーパーチェンバロレッスンです。

NHKスーパーピアノレッスンというテレビ番組が
ありました。ピアノ留学するようなスーパーな日本人
生徒が、海外のミラクルスーパーなピアニストから
レッスンを受ける光景を録画して放送するという番組。

スーパーな生徒がスーパーな先生に教わるのを見ること
はまずありませんが、自分以外の人のソロレッスンを
見る機会そのものも、実は相当ありません。
なかなか貴重な体験です。

しかも、私たちの師匠、れいね先生は、アンサンブルを
中心に演奏活動を行っている実力派チェンバリスト
さらに、私の相方、薫子さんは、一般人にしておくには
勿体ないチェンバロの実力の持ち主。

これをスーパーチェンバロレッスンと言わずして、
何をスーパーチェンバロレッスンと言うことができるでしょう。

ソロの時間のリフレッシュ効果で気持ちも切り替わり、
あらためてデュオの曲をもう一度。

掛け合いと重なり合いを楽しむような曲。

複雑な重なり方を複雑に見せずに、自然な音の流れに
どうやって溶け込ませるのがこれからの課題です。

さて、今日のレッスンの後は薫子さんとランチへ。

お店を探す途中で見かけたフェリシモ猫部の
お店に吸い寄せられてニャシュマロをお買い上げ。

ニャシュマロ

チェンバロ弾きのネコ好き率はかなり高いです。
しかし、世の中のネコ好き率も相当高いので、
チェンバロ弾きの猫好き率は平均に毛の生えた程度
かもしれません。

ニャシュマロは10/2まで飾って、いただこうと思います。

ニャシュマロ

ニャンコの脳ミソはショコラです。嬉しい。

ごはん食べながら作戦会議。

デュオ・ローズ第3楽章に続く。


thanks for coming by.
written by coquemomo

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